初潮を迎えたきれいなわたし。

それぞれのRoots

2020.1.18



昨日の事。
すごくほっとすることがあったので書き留めておく。


長女が昨日は体調悪くて学校を休んだ。(といっても休んだのは学校だけ。ジャズダンス休みたくないから日中は休むと決めたのだそうで、、、)


珍しく、昼は全く食べれず、夜もごはんを残すので、

 

「ダイエットではないわよね、体調不良なだけよね」と
何の気なしに(でも気になって)聞いたら
長女に怒られた。
 


「あのね、わたしは痩せるために食事を抜くなんてことして身も心も削ぐような真似はしませんよっ、本の中で食事をぬいて痩せようとする女子がでてきたけれど幸せそうではなかったし、わたしもそれで幸せを感じるタイプではないって自分で良く知ってる!
わたしは自分の身体が大切だし大好きだから無下に痛めつけるような真似はしません。自分の身体が求めないことはしたくありません。
第一食べるのは大好き、それに動くのも大好き、
仮にダイエットするとしたって、バランスのよい食べ方と運動で身体と心が「きれいに引き締まる」方法にします!それがわたしにとって自然だから!」
 
 


かちゃかちゃといつもより大きめの音をたてて食器を台所へ持っていったあと、思い出した!という顔をして居間に戻り、
 

「あのね、そりゃ1年とか2年前に比べたらわたし、身体の丸みが出てきてる、あの細さはない、でも生理前にはなかったこのきれいな曲線、わたしはすごく気に入ってるんだからね!」 
   


と仁王立ち。
 

普段「感情的に演説」しない彼女が珍しく強い口調で一気に言い放ったので、一瞬あっけにとられたけれど。 
  


「そうだよね、わたしもあなたはきれいだと思うし、ダイエットなんて今もこの先も必要ないって思ってる。自分から食事抜くなんてことあなたがするはずないよね◎」 


とわたしが返すと(彼女の期待する返事だったかどうかはわからないけれど)、わたしが心から同意している様子を察してくれたのか、長女も納得してくれた様子で頷いて「元のテンション」にするりと戻ってくれた。 


そして朝の宣言通り、元気にジャズダンスへ行きました◎
 

ああ、よかった。 

   


長女が自分を大切にできる子で、本当によかった。



わたしは小学生のときから男子にはブタだのブスだのいわれ、
自分の身体も顔も常にコンプレックスで、
自分の容姿に関してあおいのように自分を受け入れるなんて、ましてや「好きになる」なんて、到底できていなかった。
 
 

ついには高校3年生のとき拒食症になってしまう。
拒食症からはじまり、過食症、過食嘔吐症と、
わたしは摂食障害のフルコースを経験した。 
壮絶だった。親元離れてその状態でよく大学卒業できたと思う。  
(両親にはかなり親不孝なことをしたとおもうけれど、よく親元を離れて行かせてくれたと思う。大学3年から翔太君と付き合い始めたのが幸運でした。)  


妊娠しても、長女が生まれてもしばらくそれは続き。
まだ子供が長女一人だけだったときには心療内科でカウンセリングをうけていた。(全く効果なかったけど。)
その時、「そういう性質は特に女のお子さんには受け継がれてしまうので気を付けて」
と言われたことがあってずっとそれを気にしてきた。


ちなみに症状はいまはだいぶ良くなり自分の一部程度な感じで、ゆる~く残ってます。
全然悲観的ではないのでここに書けています。
よくここまでこれた。
奇跡。わたしには。 
 

今はダイエット云々ではなく、望まない人間関係が過食嘔吐を引き起こす、と気付いたので、
直感的に「いやだ」と思う人には近づかない努力をしている現状です。
他人の意識のコルセットに自分を無理に押し込むようなことをしないと保てないような関係が、だめ。
相手がいなくても、そういう意識で自分を自分でコントロールしようとしていると、だめ。


逆に、症状が出た時には自分が無意識に「無理してた」んだとわかるので、「よくできた機能」くらいに思っています。
(症状がでると今は1回でも死ぬほどしんどいので、強制的に自分のほうを大切にできる。)
 



そんな過去・現在なので、
彼女が現時点、この思春期のはじまりにこういう心持で自分の身体と付き合ってくれてるというのは母親としては言葉に言い表せないくらい嬉しくて、
女性としてはお手本にしたいくらい。 
わたしが小学生の時に長女に会えていたらよかったのに、と思う。 
本に感謝。 あおいにいろんなことを教えてくれてありがとう。  
 


そういえば、長女が3年生のときなんでもバスケットで
「自分のことが好きな人!」
と言ったけれど手を挙げたのが自分だけだった、
という事件を思い出した。長女はその状況をとても心配していたのだった。 
(「実際は自分のことすきでも、周りの目を気にして手を挙げられなかった子もいただろう」と今では思えるそうです)
 
 



暫く長女に「自分の事が好き?」と聴いていなかったのでうっかりしていたけど。 
 


そうだった、長女は(嫌いなところも含めて)自分のことが大好きなのだった。 
自分のことを大切にできるのは、そんなに簡単なことじゃないけれど、彼女はそれを自然にできるひと。 
というのをこの11年観察しつづけ実感しています。 
 
   


長女が生まれたころ、
「この子がわたしに似ませんように」
と祈りながら育てていたのだけれど、
全く心配いらなかった。
この子は本当に立派にこの子らしく生きている。 
 

 


この間実家に帰った時に父から
「ちさとは(長女)さんに似て来たな」
と言われたのだけれど、見事にそうだと思う。 
し、 
そう言われて全然嫌な気はせず、寧ろ嬉しかった。
 



長女が3歳のころ、胎内記憶について聞いたら
「おっきな光と友達と一緒にいたんだけど、ママが悲しそうだったから、ママのところにいこうって決めたの」
といってくれたのだった。 

 

わたしは長女の自然体に救われています。
本当に。でも、あんまり甘えすぎないようにしよう…。